バイステーブル

電源が完全に抜かれている状態でも、画面がモニター上に消えずに表示され続けます。

  • 常態表示でも電力を消費しない
  • 超低消費電力

E Inkの電子ペーパー技術は、通常「バイステーブル」技術と呼ばれています。バイステーブルとは、電源供給がなくても電子ペーパーディスプレイ上の画面が消えずに表示され続けるというものです。つまり、画面が切り替わる時だけ電力を消費します。

実際の応用シーンでは、電子ペーパーディスプレイを使用した電子書籍リーダーで読書する場合、ページをめくる時にしか電力を消費しないため、駆動時間が長いのが最大の強みです。

大型サイネージへの応用では、画面を切り替えない限り一切電力を消費しないため、長期的にみると、同サイズのLCDサイネージよりも優れた節電性能を発揮できます。

反射式技術

  • バックライトモジュールが不要
  • 紙のような質感
  • 太陽光下での優れた視認性
  • 視野角の広さ
  • ブルーライトゼロ

ePaper

Traditional Paper

LCD

電子ペーパーディスプレイは、「反射式ディスプレイ」とも呼ばれ、バックライトを全く必要とせず、従来の紙の視認原理と同じであるため、環境が明るいほど、電子ペーパーの視認性もより鮮明になります。

一方、LCDやOLED等のディスプレイは、バックライトがない限り映像を表示させることができないのに加え、目が疲れやすいといった問題や、ブルーライトによる影響を受けやすいことが挙げられます。

LCD(左)、電子ペーパー(中央)、従来の紙(右)の屋外での見え方

頑丈で長持ち

  • フレキシブル
  • 耐衝撃性
  • 薄型、軽量

電子ペーパーディスプレイは、電子インクフィルム層をTFT基盤に貼りつけたものです。電子インクフィルム自体がフレキシブルなため、他のディスプレイと比べフレキシブルなアプリケーションの開発に適しております。プラスチック基板を採用すれば、軽くて薄いE Ink Mobiusフレキシブル電子ペーパーができ上がります。

E Ink Mobiusフレキシブル電子ペーパーの重量は、ガラス基板のわずか半分であり、軽くて薄く、また耐衝撃性も兼ね備えています。13.3インチのプラスチック基板を使用したフレキシブル電子ペーパーモジュールは、A4用紙のおよそ15枚分の重さ、そしてA4用紙7枚分の厚さです。このようなフレキシブルディスプレイモジュールを使えば、より軽くて薄い端末製品を製造することができます。13.3インチのフレキシブル電子ペーパーを採用した端末製品は、わずか349グラムという重さです。一方12.9インチのLCDディスプレイを使用している製品だと、その重さは713グラムにもなります。

軽くて薄い端末製品は、携帯性に優れ、破損にも強いため、学生の負担を軽減することができます。

このほか、E Inkフレキシブル電子ペーパーディスプレイは湾曲性させることが可能なため、ブレスレットや腕時計、カバンや靴といったウェアラブル端末に最適です。お客様により自由で幅広い設計の可能性を提供するだけでなく、平面ディスプレイを使用した製品との市場の差別化もはかれるため、競争力を高めることもできます。